サイバーパンク/妖精の数え方/時間のかかる仕事

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日本でサイバーパンクというとほとんどが『ギブスン作品』、『攻殻機動隊』、『BLAME!』、『マトリックス』ばかりなのですが、
海外のサイバーパンク事情は今、どのようになっているのでしょうか?
「海外での」サイバーパンクの動向を記したサイトや、現在こんな作品がサイバーパンク最前線で流行している、というものが
あれば教えてください。

日本ではサイバーパンクは非常に大きく受け入れられ、影響を受けた作品がいまだに作られ続けていますが、海外では90年代半ばにはすでにブームは終わっていて、今ではすっかり過去の流行です。ウィリアム・ギブスンサイバーパンク的な作風からは離れ、最近は比較的地味な近未来SFを書いてます。

日本ではサイバーパンクのファッション的な側面が受け入れられたようなところがありますが、海外ではむしろ思想性、政治性の部分がその後の作品に影響を与えています。ポスト・サイバーパンク作品としては、ニール・スティーヴンスンの『スノウ・クラッシュ』『ダイヤモンド・エイジ』、最近ではリチャード・モーガンの『オルタード・カーボン』『ブロークン・エンジェル』などが挙げられます。

イギリスではサイバーパンク(特にスターリングの『スキズマトリックス』)の影響を受けて書かれたニュー・スペースオペラといわれる長大な宇宙SFも流行っていて、作家としては、チャールズ・ストロスアレステア・レナルズピーター・ハミルトンなどがいます。



【妖精の数え方】
今日、映画(パンズ・ラビリンス)を見てきたのですが、その映画の中で妖精が出てきますよね。
映画のことをはてなダイアリーに書こうとして、妖精が…と書こうとしたのですが、あれ、妖精の数え方ってどうなんだろう、という疑問が出てきました。
1人2人?1匹2匹?1体2体?それとも何か別の数え方?
妖精の数え方を知っておられる方、いらっしゃらないでしょうか?

「数え方」自体日本独特のものなので、西洋の妖精には特別な数え方はないですね。人型をしていて知性のある生き物なので、人間に準じて「○人」とされている場合が多いみたいです。でも、『パンズ・ラビリンス』の妖精は虫っぽいので「匹」の方がふさわしいような気がしますね。



上司からの指示ですぐできるだろなどと言われることがありますが、実際にやってみると色々な問題があり、上司の思っているように単純な仕事ではなく、かなり時間がかかることがあります。そういう場合は上司にどう説得すればいいですか?

そういう場合は、問題があることが判った時点で、「このような問題があるので、時間がかかりそうです。」という事をすぐに説明して、期限を延長してもらって仕事の続きをします。
時間をかけてしまってから、後から説明するといいわけと思われるので、早めに説明する事が重要です。