ゲーム業界のグラフィック/舌を噛んで死ぬ/建築物の著作権

人力検索はてな」の過去質問から面白いのを探してみるのです。



ゲーム業界のグラフィックを書く仕事に興味がある女の子の友人がいます。その子がゲーム業界に就職するときの作品集をアドバイスしたいのですが、どのような作品集を作れば就職に有利になるでしょうか?彼女は2Dグラフィックが得意です。いい作品集の作り方を教えてください。

一般的にはA4のクリアファイルに作品を入れて提出します。そのうえで2種類のやり方が考えられます。
1つは何でもできることを見せる。という方法。2Dが得意ということですが、その中でも人物、背景、その他のオブジェクトを自由自在に描けることを見せます。一定の水準を超えていれば、デザインを始めテクスチャーのペインティングなどいろいろと働き口が探せます。
もう1つは、得意分野だけを徹底的に主張する。作家スタイルを全面に押し出す方法です。作風が認められればデザイナーとして採用されるでしょう。ただし、それが必要とされない作風であれば当然つぶしが利かないため採用は見送られるでしょう。
何れの場合にせよ基本的なデッサン力、描写力が観られますのでその点を抑えた作品をピックアップしておくことをおすすめします。
それと、他人の作品は決して入れない方が良いでしょう。ばれた翌週クビになります。



小説などで「舌を噛んで死ぬ」というセリフがよくありますが、舌を噛むとなぜ死ぬのですか? また、実際にそのような自殺のケースはあるのですか?

舌という器官は舌筋という筋肉とそれを覆う粘膜で出来ています。
舌を噛み切ると、舌筋がのどの方に落ち込み、気道を塞いでしまうために窒息死してしまうのです。

 実際にそんな方法で死んだ人は、フィクションの中でしか発見できないですよね。



有名な建築物をモチーフにキーホルダーなどのみやげ物を作って売った場合、その建物の所有者に権利料などを支払う義務は生じるのでしょうか?

著作権法では、建築著作物は基本的に自由に利用してよいとされています。ただし例外がありまして、同じ建物を作ること、複製物としての販売を目的として複製(撮影)することは禁止されています。つまり撮ってきた写真をポスター、テレホンカードやカレンダーとして販売してはいけない。そうした目的でなければ、建物を撮影する場合、建築設計者の著作権は及ばないのです。



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