御中/海外の歌手のCD/H氏賞

人力検索はてな」の過去質問から面白いのを探してみるのです。



会社宛ての郵便物に「〇〇株式会社〇〇部御中」などと書きますが、お寺さんへ「〇〇寺御中」と書いても良いのでしょうか?

回答は「良い」です。
「御中」は宛先が団体宛で、なおかつ担当者(の名前)が特定できない場合に使います。
お寺さんであっても、名前が特定できるのであれば○○様と書くのが通常です。



なんで日本で売ってる海外の歌手のCDについてくる歌詞はでたらめなんですか?
普通に考えてもそれはないだろうと思うような歌詞になっていたりします。
たまに日本語訳が載っていたりしてますがそれも滅茶苦茶です。
一体どういう人達が訳しているんですか?

日本語に該当する単語が無かったり、日本人の習慣から理解できないフレーズだったりすると意訳することになるので、翻訳者の感性で随分違うでしょう。明治の昔から「詩」の類を翻訳することそれそものもが文芸活動とされている背景には、両方の言語と社会的背景をよく理解していないとこれ!という翻訳はできないでしょうね。
あと、海外で販売されているCDなどには歌詞カードがついていないことも多いですし、作詞家が正式に文字ベースの資料を発表していないケースもあるようです。つまり、演奏を聞き取って訳詞するので、ネイティブぐらいでないと原詩が聞き取れないですし、日本語に詳しくないと訳せないし・・・。
一般に、レコード会社やプロモーションの関係者が訳しているようです。



「H氏賞」のH氏とはどんな人だったのでしょうか?詩に関わりのある人なのですか?
Yahoo!ブックス - 文学賞、漫画賞 - 詩歌俳句 - 現代詩 - H氏賞

昭和60年4月9日に文部大臣の許可を受け発足。故平澤貞二郎が「H氏賞の永久に存続することを念願し、併せて現代詩の振興・普及に資せんことを切望して」基金を設定。資金は全額、平澤貞二郎が私財を提供。この私財を生かし日本現代詩人会が受けH氏賞として、現代詩の、新人賞という性格の賞をその年の新人の詩集を対象に選出し、世に問うというのもの。なおH氏賞という呼称は、平澤氏が自身の名前を公表する事を固辞したため、氏のイニシャルをとって定め、今日まで至っている。



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